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矯正治療実況中継 第45回

2013年11月19日

正面の様子

前回から5週間経ちました。
患者さんの合間に治療を行うので、1回1回の治療の間隔が長くなりがちです。
ひいては、治療期間が延長します。
T.M.さんごめんなさい。

右側 二級ゴムの使用

側面の様子

上下のワイヤーを調節しました。
右側に二級ゴムを使用しミッドラインを合わせるようにしました。

左側 ワイヤーの調節

側面の様子

左側はワイヤーの調節のみです。

症例情報
【主訴】歯並びのデコボコを治したい
【診断名】中立咬合、叢生
【年齢】26歳
【治療に用いた主な装置】マルチブラケット装置
【抜歯部位】上顎下顎第1小臼歯
【治療期間】4年8か月 また、治療期間と同程度の保定期間を要する
※当院の従業員の治療のため、一般の患者さんの治療を優先し、通常より治療期間が長くなっています。
【通院回数】治療期間は50回(月に1回程度)の通院、保定期間は14回(4か月に1回程度)の通院
【治療費概算(自費)】約90万円 ※別途、初診相談料5,500円(税込)、検査診断料55,000円(税込)
【リスク 副作用】
初めて装置を装着した時やワイヤー調整後は、噛むと痛みを感じたり、違和感を持つ場合があります。
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
歯並びを整え、咬み合わせを改善するため、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
リテーナー(保定装置)を使わずに放っておくと、治療前の状態に後戻りすることがあります。

※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

※ 治療費用は改定していますので、現在の費用は料金ページをご覧ください。

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