最近,内田樹先生のブロクを読みに行くようになった.今も読んできた直後である.よって文体が内田調になっている.私の書く文章はよく読む人の文章に似る.椎名誠ばかり読んでいるときはそんな文体を書くのはへのカッパであったが今は書けない.内田樹先生の本は「逆立ち日本人論」を読んでこのおっさんすげーと思いブログを読み始めた.やはりすげーおっさんであった.教授なんてろくでもない人が多い(中にはまともな人もいます)のであるが,内田先生は教授という職にありながらきちんとした考え方をする人であった.最初は養老孟先生が対談をしているのでおやこの人はということで淵野辺の書店で「逆立ち日本人論」を購入した.その後「先生はえらい」を購入し読んだ.まだ,読みたい本はたくさんあるが最近時間がないので封印している.私は養老先生の世間のとらえ方が大好きである.ただ私には難しすぎて所々理解できない.内田先生の世界感も好きである.日本の政治状況のとらえ方など拍手を1000回くらいしたいところであるし,もし「私の体はあたまがいい」を読んでしまったら合気道に入門してしまうだろう.日本の教育者に対し がんばれ とエールを送る姿にも感動した.所詮,現場できちんとしたことを行うためには現場を知りそれを行う人が変わるしかないのである.さてこの文章は内田調であったのか?