昨日、新潟大学歯学部歯科矯正学教室の同門会誌24号が送られてきた。机の上には2002年発行の19号がおいてある。なぜ、6年前の同門会誌を開いていたかというと同級生の小林元夫先生の7回忌だなと思ったからである。29号には松岸潔先生が「前略 小林元夫様」という寄稿文を載せている。同級生で矯正に残ったのは3人伊藤(松岸)、小林、星であった。ということで松岸、小林、両先生とは人生のある時期大変濃密な時間を過ごさせていただいた。元夫ちゃんが亡くなってから6年がたった。6年が長いのか短いのかよくわからない。この6年間に私は大学をやめて開業した。患者さんを診るのはもちろんであるが、歯科矯正専門医として生きていくために自分が必要であると思う仕事をしている。立場の違う人からすれば「余計なこと」かもしれない。この仕事はとりあえず松岸先生にはご理解いただいていると思う。元夫ちゃんが生きていればきっと賛同してくれると思う。元夫先生と紺野さん望月さん深町先生、みんなで観た長岡祭りの三尺玉が懐かしい。