本棚に中国行きのスロウ・ボートがあったので最初の短編中国行きのスロー・ボートを読んだ.ストーリーは覚えているようで覚えていない.楽しく読むことができた.その隣には,アマゾンで買ったSouth of the border,west of the sun がある.平易な英単語が並んでいるのであるがよく意味が理解できないところがある.自分の英語力のなさを痛感する.国境の西,太陽の東は私が好きな本の一つである.しかし,South of the border,west of the sun を読み始めて,おもった.Shimamotoって出てきたっけ?記憶力なんてあてにならないのね.ストーリーは覚えていない,でも,国境の西太陽の東は「こんな本」というイメージの固まりが頭の中にある.それに付随する.気持ちもそこに同居している.物語というものはそういうものかも知れない.さて,「邪悪なものの鎮め方」を読んでしまおう.これは物語ではないです.はい.